O脚やX脚の治し方と原因とは?O脚改善なら整足院へ
この記事の監修
整足院
整足院は、外反母趾や足の痛みで整体やインソールを試したが改善しなかった方、手術をしたくない方のための特許「整足テーピング」施術所です。本記事では、O脚・X脚の治し方や、症状と原因について解説します。O脚・X脚に関する理解を深め、足の健康を守る手助けをすることを目的としています。
1. O脚X脚とは
O脚とは、どのような状態のことを指すのでしょうか。
まず、左右のくるぶしをつけて立った姿勢をとります。その際に、両膝が外側へ開いてしまい、両膝の間に隙間ができる状態のことを指します。脚がアルファベットの「O」の形をしているように見えるため、O脚といいます。
一方、X脚とは、O脚と同じように立った状態で、左右の膝の内側をつけても、足首の間に隙間ができる状態を指します。膝が内側に曲がっていることで、くるぶしの内側がつかず、脚がアルファベットの「X」の形をしているように見えるため、X脚といいます。
2. O脚X脚の原因は?
O脚・X脚の原因は、足・足指が正しく機能していないことによりねじれ歩行となり、そのねじれが足首・膝関節・股関節に加わり、外方向に開きO脚となります。また、太ももの内転筋で内側に閉めようとするとX脚となります。骨盤が傾く要因は、姿勢の悪さにあります。日常生活でついついやってしまう、猫背や反り腰。このような姿勢を改善しないと、骨盤が傾く原因として蓄積されていきます。また、座っているときの姿勢にも気をつけなければいけません。足を組んだり、頬杖をついたりすることは、関節に大きな負担を与えています。骨盤の傾きにも繋がるため、O脚・X脚の発症確率が高まります。
姿勢の悪さ以外でも、様々な要因が考えられます。過体重や肥満は、膝に余分な負担をかけ、O脚やX脚を引き起こすリスクを高めます。また、膝や足首の外傷が原因で、O脚やX脚が発生することもあります。特に骨折や靭帯損傷などの経験が、O脚・X脚のきっかけとなるケースが多いです。これらの原因を理解することで、適切な予防や治療に役立てることができます。
3. O脚・X脚になりやすい時期
実は新生児や乳児は、一般的にO脚の状態で生まれます。これは胎内での姿勢や、骨がまだ柔らかく発達途上にあるためです。実際、歩き始める1歳前後から3歳頃までの間にO脚が目立つことがありますが、この期間中、内反膝は正常な発育の一部と考えられ、成長と共に自然に改善されます。その後、3歳から6歳頃にかけては、X脚の状態が見られることが多くなります。これは、成長に伴う骨の再配列や筋肉の発達によるものです。X脚も成長の過程で自然に改善されることがほとんどで、小学校に入学する頃にはまっすぐな脚に近づいていきます。
幼児期に見られるO脚やX脚は、骨や関節、筋肉が正常に発達している証拠と考えられます。しかし、極端なO脚やX脚が長期間にわたって続く場合や、痛みや機能障害が伴う場合は、医師の診察を受けることが推奨されます。専門的な評価を受けた結果、治療や矯正が必要になることもあります。
4. O脚・X脚が引き起こす足の症状
O脚やX脚は、見た目の歪みだけでなく、様々な症状を引き起こします。代表的な症状の一つは、膝のこわばりです。この症状は、起床時や長時間座っている状態から急に身体を動かし始める際に、膝を動かしづらいという違和感を覚えることで特徴づけられます。時間が経つとともに、この違和感は徐々に解消されますが、状態が悪化すると股関節の可動域が狭くなり、さらなる不快感や痛みを引き起こすことがあります。
また、O脚・X脚のそれぞれで、痛みや違和感を覚える部分が異なります。O脚は、両足を揃えたときに膝の間に大きな隙間ができ、膝が外側に向かって曲がっていることが特徴のため、歩行時に不安定感が生じやすく、膝や足首を中心に余計な負担がかかり、関節の痛みを引き起こすことがあります。
一方、X脚では、両膝を揃えたときに足首の間に大きな隙間ができ、膝が内側に向かって曲がっています。これにより、膝の内側を中心に過度な負担がかかり、痛みを生じることがあります。また、歩行時には膝が内側に入るため、不自然な動きや、すり足歩行になることが多いです。
5. O脚・X脚がもたらす身体への影響
O脚とX脚はいずれも関節や姿勢に悪影響を及ぼすことがあります。O脚の場合は膝の外側に過度の負担がかかり、X脚の場合は膝の内側に過度の負担がかかるため、膝関節の軟骨がすり減りやすくなります。これにより、変形性膝関節症を引き起こすリスクが高まります。また、膝の歪みが原因で全身のバランスが崩れることがあります。その結果、腰や背中、肩などに余計な負担がかかり、姿勢の悪化や腰痛、肩こりの原因となることがあります。
さらに、O脚やX脚の人は歩行時、安定性に欠けており、O脚の人は靴の内側が、X脚の人は靴の外側がすり減りやすい傾向があります。これにより、歩行時に不均等な負担がかかり、つまずきやすくなることで転倒のリスクが増します。また、長時間の歩行や立ち仕事で疲労しやすくなることもあります。
見た目の問題としても、O脚やX脚は美しい脚のラインを損ね、心理的なコンプレックスを抱える原因となることがあります。このため、O脚やX脚の状態を改善することは、健康面だけでなく心理面でも重要だと考えられます。
6. O脚・X脚の治し方
O脚・X脚を治すためには、それぞれの負担を抱えている部位にアプローチして治療を行うことが大切です。まず、O脚を改善するためには、大腿内側の筋肉を強化し、柔軟性を高めるためのストレッチやエクササイズが効果的です。特に、内転筋やハムストリングスを中心にトレーニングすることで、外側に開いてしまった膝の位置を、正しい位置に戻す効果が期待できます。正しい歩き方や立ち方を意識し、重心が外側に偏らないようにすることも重要です。
一方、X脚を改善するためには、大腿外側の筋肉を意識して、ストレッチやエクササイズを行うことが好ましいです。特に、外転筋や大腿四頭筋を中心にトレーニングすることで、膝が内側に入らないように矯正を図ります。歩くときには足をまっすぐ前に出すことと、座るときは両足をしっかり床につけて膝を90度に保つことを心がけましょう。
トレーニングやストレッチ、インソールなどを行っても、改善せずにO脚・X脚の進行が進んだ場合は、自己判断で改善していくのではなく、整形外科医の診察を受けましょう。装具の使用や、場合によっては手術が必要とされるなど重症化している場合もあるため、整形外科医と相談しながら、適切な治療法を検討することが必要です。
7. 整足テーピングで改善しませんか?
当院で独自に開発した「整足テーピング」を用いた施術により、O脚・X脚を改善することができます。手術に抵抗感がある方でも、まずはソフトな補整から施術を開始することができます。整足テーピングで足・足指を機能させて、原因であるねじれ歩行を防ぐことで、O脚・X脚にならないように予防することができます。O脚やX脚の症状が見られる場合は、早めに適切な診断と施術を受けることが重要です。これにより、膝や関節への負担を軽減し、全身のバランスを改善することができます。O脚・X脚でお悩みでしたら整足院にご相談ください。
整足院
整足院は、外反母趾・足の痛み専門の施術所となります。特許「整足テーピング」により施術を行っていきます。手術ではない保存療法として、①痛みの解消、②機能改善、③変形予防・悪化予防を目指して参ります。全国各地に展開しておりますので、お近くの店舗にご相談ください。足に関するお悩みや痛みを改善することはもちろん、本来の健康な足を取り戻し、笑顔になるお手伝いをいたします。
医師
斉藤 森 先生(牧田総合病院 眼科 副部長)
私が整足院に通うようになったきっかけをお話します。
年齢とともに徐々に外反母趾が悪化し、見るからに出っぱってきていましたし、太いヒールでも痛みで辛くなってきたので、まずは足を専門としている整形外科クリニックを受けました。レントゲンを撮って骨の状態をみて、インソールの提案を受けましたが、もし手術してもインソールはずっと使い続けると聞き、期待していた方向性と違っていたので困っていた矢先に整足院さんと出会いました。
整足院さんは、まさしく私が望んでいたアプローチでした。
足の形もキレイになってきましたし、指もほとんど使ってなくて浮き指でしたが、動かせるようになりました。土踏まずのあたりが内側に盛りあがっていたのもスッキリしてきました。
更に、足指が使えるようになったことで、歩く時の重心のかけ方もかわりました。
これから先インソールを手放せないのか?と悩んでいる方には是非!
自分の足の機能を取リ戻せる整足テーピングをオススメしたいです。