①大人の扁平足は「機能改善」で根本的に治す
皆さん、こんにちは。整足院代表の柏倉です。
「子どもの頃から土踏まずがなかったけれど、大人になってから痛みや疲れが出てきた」
「立ち仕事をするとすぐ足が重だるくなる」
「スポーツをすると膝や腰まで負担を感じる」
こうした声はとても多いです。
ここで大切なのは、扁平足によって引き起こされる身体への影響です。
足は人間の土台です。
扁平足によってその土台が崩れると、足の疲労や痛み、姿勢の崩れ、膝痛や腰痛など、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。
つまり、私たちが取り組むべきは「扁平足による症状の改善」であり、そのために必要なのが「足の機能改善」です。
特に 巧緻性・可動域・筋力 の3つを取り戻すことが、根本解決につながります。
②大人の扁平足で低下しやすい「3つの機能」
1. 足指の巧緻性(こうちせい)
巧緻性とは「細かく器用に動かす力」のことです。
本来、足指は1本ずつ独立して動き、地面をとらえることで体を安定させます。
- 指が思うように動かない
- 地面を押し返せない
- 足先が不器用になる
こうした問題が起こります。巧緻性の低下は、バランスの崩れや転倒リスクの増加にも直結します。
2. 可動域
アーチの崩れは足首や足指の動きを制限し、関節を硬くしてしまいます。
歩行時に本来働くはずの「しなやかな動き」が失われることで、衝撃が吸収されずに体に伝わります。
- 歩くと足首や指が固まる
- 衝撃が膝や腰に蓄積する
- 姿勢全体が崩れる
3. 筋力
アーチを支える足底筋群や脛周りの筋肉が弱まると、足裏は潰れたまま固定されます。
- 長時間歩くと疲れる
- 立ち続けると足が重だるい
- 夕方になると痛みや張りが強い
こうした症状は筋力低下に起因することが多いです。放置すると、さらに扁平足が悪化してしまいます。
③機能改善とは何か?
整足院が考える「機能改善」とは、巧緻性・可動域・筋力の3つを高めることです。
- 巧緻性の回復:足指を自由に動かし、地面をとらえる力を育てる
- 可動域の回復:関節をしなやかに動かし、正しい歩行パターンを取り戻す
- 筋力の回復:自らの筋肉でアーチを支えられるようにする
この3つを取り戻すことで、土踏まずは自然に形成され、扁平足による症状は改善していきます。
逆に、この「機能改善」がなければ根本的な変化は起きません。
④インソールでは機能改善できない
インソールは外から支えて一時的に楽にしますが、
- 足指の動き(巧緻性)
- 関節の柔らかさ(可動域)
- アーチを支える筋肉(筋力)
これらを高めることはできません。
つまり、インソールは「症状を根本的に改善する機能改善」にはならないのです。
⑤実際の症例
40代女性。立ち仕事で「夕方になると足が重く、膝も痛む」と来院。
長年インソールを使っていましたが改善せず。
整足テーピングを始めてから数週間で、
- 足指がしっかり動くようになった(巧緻性)
- 裸足でも安定して立てるようになった(可動域)
- 膝の痛みが軽減(筋力)
といった変化が見られました。
これはまさに「機能改善」が起き、症状が改善した証拠です。
⑥まとめ
大人の扁平足を改善するカギは、形ではなく「扁平足による症状や不具合」を改善することにあります。
巧緻性・可動域・筋力の3つを高める機能改善によって、足は本来の働きを取り戻し、膝や腰の不調までも解消していきます。
インソールは補助にはなりますが、根本改善には至りません。
「疲れやすい」「膝や腰に負担を感じる」という方は、ぜひ整足院の整足テーピングを体験してみてください。
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