浮き指では、①踵と②指の付け根だけの[2点]で体重を支えていることになり、
踵に重心が偏ることになるので、地面からの衝撃を吸収しきれずにその負担をひざ・腰・脊椎・首で補うことになり、それら各部位の不調や自律神経失調状態・うつ状態等を引き起こします。
この状態を何年・何十年、何千歩・何万歩と繰り返すことにより、
過度な負担のかかった骨を変形させ、やがて負傷の瞬間を特定できない痛みや障害を引き起こすことになります。
「浮き指」はまだ広くは認知されていませんが、実は外反母趾以上に身体の上部に悪影響を及ぼすといっても過言ではありません。