外反母趾・浮き指・足の痛み専門の施術所|整足院 外反母趾の手術しない治し方 - 症状や原因

外反母趾の症状や原因、手術をしない治し方

外反母趾.足の痛みの第1選択へ
外反母趾

外反母趾の症状や原因、手術をしない治し方について紹介します。

この記事の監修

整足院

整足院は、外反母趾や足の痛みで整体やインソールを試したが改善しなかった方、手術をしたくない方のための特許「整足テーピング」施術所です。この記事では、外反母趾の症状や原因、治療方法や予後について解説します。外反母趾に関する理解を深め、足の健康を守る手助けをすることを目的としています。

1. 外反母趾とは?

外反母趾(Hallux valgus, Bunion)とは、親指が他の指に向かって曲がることにより足の形が変形する疾患です。

①足の親指が小指側に変形し、「15度以上」曲がっている状態を外反母趾といいます。
②「30度以上」になると、既に首・肩・腰・膝など身体に影響を及ぼしている状態になります。

外反母趾には主に5つの種類がある
外反母趾には、主に5つの種類があります。それぞれ症状や原因は異なるため、適切な治療法の選択が重要です。

靭帯性外反母趾」は、中足部の靭帯の伸張により親指が小指側に大きく曲がる状態です。「仮骨性外反母趾」は、親指の付け根の骨が異常に発達し、曲がって見える状態です。「混合性外反母趾」は、これら二つの特徴を持ち合わせ、最も一般的なタイプです。「ハンマートゥ性外反母趾」は、指が縮こまり、上を向く状態が見られます。「病変性外反母趾」は、リウマチやへバーデンなどの病変による著しい変形を伴います。

2. 外反母趾の原因

外反母趾の原因は様々ですが、整足院では、足の機能面の低下や未発達状態に、さらに外的要因が加わったものと考えております。外的要因とは、負担のある靴を履くことや繰り返しの運動等となります。また先天的な要因としては、遺伝や骨格があり、後天的な要因としては生活習慣や体重などが関与します。 たとえば、高いヒールや先が狭い靴を履くと、親指に異常な圧力がかかり、足が変形することがあります。また、足の構造自体の問題や特定の歩行パターンも外反母趾のリスクを高める可能性があります。

見た目だけでなく、痛みや不快感を引き起こしたり、歩行が困難になったりと日常生活に支障をきたすこともあります。この状態の進行は徐々に進むことが一般的ですが、特定の外的圧力によって急速に悪化する場合もあります。そのため、早期発見と適切な治療・予防が重要です。

その他の要因
遺伝的要因によると、外反母趾の発症は家族歴と密接に関連しており、親や祖父母に同じ病状がある場合、そのリスクは高まります。さらに、特定の足の形態や構造が遺伝的に外反母趾を引き起こす要因となり得ることが研究によって示されています。

不適切な靴の履用は、特に狭いつま先や高いヒールの靴が足の構造に無理な圧力をかけ、親指を自然な位置からずらすことによって外反母趾を引き起こします。これにより、親指の基部の関節に負担がかかり、変形が進行することがあります。

加齢に伴う足の変形も、外反母趾の一因とされています。年齢を重ねるにつれて、足の筋肉や靭帯が弱まり、支持力が低下することで、足の構造が変化しやすくなります。これが外反母趾を引き起こすまたは既存の状態を悪化させる要因となることがあります。

これらの要因を理解し、適切な予防策や治療法を知ることは、外反母趾の管理と症状の軽減に役立ちます。特に早期に適切な介入を行うことで、症状の進行を遅らせることが可能です。

3. 外反母趾の症状と診断方法

外反母趾(Hallux valgus)は、足の親指が他の指に向かって内側に曲がる症状で、しばしば痛みや不快感を伴います。典型的な症状には、親指の基部の内側に痛みや腫れが現れ、長時間歩いた後に痛みが増すことがあります。また、親指が他の指に重なることもあります。

通常、診断は医師が行う視診と、X線画像を用いて足の構造と変形の程度を確認することで行われます。医師は親指が外向きに曲がり、患者が靴による圧迫感を感じているかどうかを評価し、適切な治療法を提案します。

治療には、症状を和らげるための靴の工夫や物理療法、さらには痛みや炎症を軽減するための薬物治療が含まれることがあります。重症の場合や、他の治療方法で改善が見られない場合には、外科的な治療が選択されることもあります。

4. 外反母趾の治療法

治療方法を選択する際は、「生活スタイル」や「活動レベル」、「症状の重さ」を考慮することが重要です。また、治療方法やそれに伴うリスク、期待される結果について十分に理解することが大切です。

保存療法
外反母趾の治療には様々な保存療法の選択肢があります。整足院では、特許取得の整足テーピングで足指を補整して管理していく施術方法を行なっています。他の方法として、足指間パッド、矯正器具、足底サポートを利用した保守的なアプローチが挙げられます。これらの方法は、親指の位置を改善し、状況により痛みを軽減するために役立ちますが、あくまでも対症療法となります。また、症状の重度によっては、特別なオーダーメイドの整形外科靴やインソールが推奨されることもあります。運動療法も効果的であり、特に足の筋肉を強化し、足の構造をサポートするためのエクササイズが含まれます。

外科手術
外科手術は、変形が強く、形状により痛みや生活への支障がある場合に検討されます。手術方法は多岐にわたり、患者の状態や症状の重さによって最適な方法が選択されます。手術は親指の正常な位置を回復させ、痛みを減少させる目的で行われますが、手術にはリスクと回復期間が伴うため、十分な説明と患者の同意が必要です。

5. 日常生活での予防と対策

外反母趾の予防と日常生活での対策では、足指の機能改善とエクササイズ、適切な靴選び、正しい歩行方法が重要です。外反母趾を予防するためには、つま先が広い、足に合ったサイズの靴を選ぶことが勧められています。これにより、足の指が自然に動かせる空間が保たれ、圧迫を避けることができます。
また、定期的に足指のエクササイズを行うことも効果的です。これには、足のアーチを支え、足指の筋肉を強化する運動が含まれます。たとえば、地面をグリップするように足指を使う「ドームエクササイズ」が挙げられます。さらに、正しい歩行方法を心掛けることも外反母趾の予防に役立ちます。歩行時には足全体のバランスを取りながら、足の力を均等に分散させることが重要です 。

これらの予防策は日常生活に容易に取り入れることができ、外反母趾のリスクを減らすだけでなく、足の健康全般を改善する助けにもなります。

6. 当院の取り組み

整足テーピングは、外反母趾の対処法の一つとして注目されています。
この方法は、足指補整や中足部のアーチ補整を目的とし、足の痛みの解消や機能的な改善を促進します。特に、テーピングは強く引っ張ったり締めたりする固定ではなく、足を本来の位置に補整をして自然な動きを支えるように行います。これにより、足指を無意識のうちに自然に使える状態を維持することができ、程度や状態により個人差がありますが、継続的な使用で1〜2ヶ月での痛み解消、半年での機能的改善が期待されます。足の構造に配慮しつつ、適切なサポートを提供することで、日常生活における足の負担を軽減し、外反母趾による不快感や痛みを和らげる助けとなります。

また、正しいテーピングの方法を学ぶことが重要であり、専門的な指導のもとで行うことが推奨されます。このように、整足テーピングは外反母趾の非侵襲的かつ効果的な管理方法の一つとして役立つことが期待されています。

整足テーピング

まとめ

外反母趾は、足の親指が小指側に変形し、曲がっている状態をいいます。遺伝や子供の頃の足裏の刺激不足による「足底反射障害」による一次的な要因もあれば、ハイヒールやパンプス等の先の尖った不安定な靴を履くことによって二次的に悪化する場合もあります。また、見た目の問題だけでなく、痛みや不快感を引き起こしたり、歩行が困難になったりと、日常生活に支障をきたすこと考えられるため、早期発見や適切な治療と予防が大切です。

整足院では、手術を避けたい外反母趾患者様のために「整足テーピング」という特許施術を提供しています。外反母趾や足の痛みで整体やインソールを試したが改善しなかった方・手術をしたくない方は、どうぞお気軽にご相談ください。

整足院

整足院は、外反母趾・足の痛み専門の施術所となります。特許「整足テーピング」により施術を行っていきます。手術ではない保存療法として、①痛みの解消、②機能改善、③変形予防・悪化予防を目指して参ります。全国各地に展開しておりますので、お近くの店舗にご相談ください。足に関するお悩みや痛みを改善することはもちろん、本来の健康な足を取り戻し、笑顔になるお手伝いをいたします。

当院の施術を多くの医療従事者や専門家が推薦しています。

医師
斉藤 森 先生(牧田総合病院 眼科 副部長)

私が整足院に通うようになったきっかけをお話します。

年齢とともに徐々に外反母趾が悪化し、見るからに出っぱってきていましたし、太いヒールでも痛みで辛くなってきたので、まずは足を専門としている整形外科クリニックを受けました。レントゲンを撮って骨の状態をみて、インソールの提案を受けましたが、もし手術してもインソールはずっと使い続けると聞き、期待していた方向性と違っていたので困っていた矢先に整足院さんと出会いました。

整足院さんは、まさしく私が望んでいたアプローチでした。 足の形もキレイになってきましたし、指もほとんど使ってなくて浮き指でしたが、動かせるようになりました。土踏まずのあたりが内側に盛りあがっていたのもスッキリしてきました。
更に、足指が使えるようになったことで、歩く時の重心のかけ方もかわりました。
これから先インソールを手放せないのか?と悩んでいる方には是非!
自分の足の機能を取リ戻せる整足テーピングをオススメしたいです。

お客様の喜びのお声をご紹介します。

「外反母趾が改善!テーピングにより足指全体が開き、足が疲れにくくなりました。」
(Y.O(44))

「外反母趾でたくさん歩くと足指がつってしまっていた状態から改善できました」
(M.S(44))

「外反母趾の痛みがなくなり、歩く事が全然苦にならなくなりました!」
(高木 孝江様(68))

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